すごく久しぶりのブログです。今日まで2021年衆議院選挙、東京比例区、東京24区の社民党公認候補者としてとにかく走ってきました。でもあとそれも数時間。
選挙、候補者になってみると本当にいろんなことがあります。
<再生社民党!>
今回出馬準備がとても遅れました。
それは、社民党の再生を待ってからの出馬になったからです。
女性が頑張る社民党が再生したから、今回の衆議院選挙に挑戦した次第です。
せっかく、いい感じの女性中心の新生社民党。生かすためには、やっぱり選挙。
選挙やらなきゃ政党とは言えないでしょ。そんな気持ちで、出馬要請をお受けしました。
<目指せ!野党共闘!でも>
小選挙区でも挑戦することを決めた時、野党共闘にまとめてください!と社民党全国連合にお願いしました。
衆議院選挙、小選挙区では野党共闘は不可欠でしょと思っていました。
でも、幹事長は「公示直前にならないと決まらないよ」となかなか。
全国に任せても埒があかないと思い、東京都連の幹事長をせっついて東京の立憲野党に話をしに行きました。
<現実の壁>
ちなみに、社民党東京都連合の幹事長はこの3月に就任したばかりのピッカピッカの1年生の女性です。
無謀な事に、他党の百戦錬磨の国会議員らのところに、女性2人で交渉をしに出向いたのでした。
結果は玉砕でした。
「社民党は他の党の応援だけしていればいいよ」
「他の選挙区にも擁立していれば交渉相手になったのに、一つだけじゃ交渉できない」
「野党共闘の交渉は全国に委ねましょう」
「お互いに比例区を勝たせるための小選挙区ということで頑張りましょう」
そんな言葉を言われ、交渉すらできませんでした。
私たちが女性の力で新生社会民主党を頑張るんだと意気込んだところで、私たちは権力の無い女2人。
私たちの無力さがとても悔しかったです。だから私は、しっかりと闘いたいと思いました。
<市民連合の尽力でエールの交換>
それでもなんとかならないかと思って八方手を尽くしました。
そして、公示日の二日前に、市民連合さんと共産党の候補者さんとの政策協定に調印し共に闘うエールの交換をしました。
<女性が政治の世界でもっと>
告示日になり、選管への届出への書類出しに行きました。
市職員の方以外は男性ばかり。
他党の候補者さんは女性なのに、なぜ??
私は男性のお神輿に乗るのは嫌だなあ。自分の足で歩いて、しっかりと闘いとることができる女性に私はなりたい。
そして、男性候補者さんの陣営は男性さんばかりの黒山でした。
私は自分が毎日働いている全国一般三多摩労働組合が女性が多いので、男性ばかりの集団はとても珍しい感じがするのです。珍しいというよりも、少し慄いてしまう感じです。仲間の女性が、男性だけの集団に入ると萎縮してしまうという感じがよくわかります。政治の世界、候補者ばかりでなく、裏方も選対も女性が担えるようになってこそ初めて世界は変わるのだと思います。
<皆様の声援に励まされて>
この選挙期間中、全国一般三多摩労働組合の組合員の皆さんが本当に支えてくれました。でも皆、楽しいよ!と言ってくれます。どうしてかというと、街にさまざまな出会いがあるからです。
団地の窓から手を振ってくれた方、わざわざ歩いて遊説場所まで励ましにいらしていただいた方、駅でカンパを手渡してくれた方、いろんな方の励ましが、楽しいと感じさせてくれています。
今日もこれから団地を回り、そして17時半に八王子駅北口でお話しさせていただきます。
是非皆様!私の話を聞いてください。よろしくお願いいたします。