ですので、この「きずな」のような事件、辛いなあ、と思います。辛いけど、労働組合や民主団体であっても、人を雇用したからには使用者責任がある事は事実。人を雇用して使用者責任を放棄することは、いかなる団体であっても絶対に出来ませんし、してはいけません。そればかりでなく、他人の労働を安く利用しようとしたり、他人の労働に対する敬意を失った時、その労働組合自身にその事が跳ね返ってきます。この事件を乗り越えて、労働組合が雇用した人に誠実な団体交渉を通じて向き合い、その労働組合の器がもう一回り大きくなると良いな、と思います。
「日分会」さん、ブログ拝見させていただきました。頑張ってらっしゃいますね。どんな労働争議でも解決しない事はありません。「第9の波」といって、嵐が収まる前の波が一番大きいとも言います。大きな争いのあった会社で、争いを経て根を張った労働組合の力が振り返ってみると大きなものになっている事も沢山あります。そして、大阪には私たちの全労協の仲間を始め、闘う仲間は沢山います。応援しますよ!!
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